磯木淳寛(いそきあつひろ)
◎房総メディアエデュケーションプロジェクト発起人
◎『LOCAL WRITE』(ライターインレジデンス)主宰
◎『「小商い」で自由にくらす』(イカロス出版)著者
<SHORT Profile>
執筆、教育、地域ブランディング。ローカルの現場を多数取材してきた知見と活動経験を活かし、大学や自治体での特別講師をはじめ、企画構想、地域の教育についてファシリテーターや講演多数。地域の魅力発信と関係人口創出をテーマとしたライターインレジデンス『LOCAL WRITE』を全国で開催。「問い」を起点に学ぶ知的冒険授業『自由の教室』で教育委員会優秀賞。執筆媒体は雑誌『ソトコト』ほか多数。著書『「小商い」で自由にくらす』(イカロス出版)は、Amazonの「社会と文化」「経済学」の2部門で1位。取材執筆した書籍に『勉強しなさいより一緒にゲームしない?』(岩田拓真/主婦と生活社)。
<LONG Profile>
オーガニック食品宅配会社で商品企画、販売戦略、顧客コミュニケーション等を担当。独立後、地方における有意な取組みをテーマに全国を取材し、雑誌などへ寄稿。2017年より千葉県内の中学高校で、社会に新しい価値を提案する人を地方から育むための特別授業「自由の教室/房総すごい人図鑑」を実施。(※授業実施は2020年度末まででのべ4校550人以上。2019年度、千葉県教育委員会主催『学びの「総合力・体験力」コンテスト』で優秀賞を受賞)。
マネージメントを手がけた施設の売上利益を1年で倍にするなど各地の地域ブランディングに携わるほか、地域の物語を題材にした商品開発および販売、CM動画制作も行う。東京造形大学「サスティナブルデザイン論」での特別講師をはじめ、ボトムアップからのまちづくりや小商い、企画構想、地域ブランディング、地域の教育、情報発信、インタビュー&ライティングについてファシリテーターや講演も多数。
2017年には地域経済の可能性について掘り下げた書籍『小商いで自由にくらす~房総いすみのDIYな働き方~』(イカロス出版)を出版し、Amazonの「社会と文化」「経済学」の2部門で1位獲得。取材執筆した書籍に『「勉強しなさい」より「一緒にゲームしない?」』(岩田拓真著/主婦と生活社/2021年)。
房総メディアエデュケーションプロジェクト発起人。インタビューとライティングのワークショップ「LOCAL WRITE」主宰。北海道函館市出身。
>> facebook.com/atsuhiro.isoki
<POLICY>
コンセプトはSLOW&MODERN―。
SLOWとは、「天然・丁寧・昔ながらの知恵」のこと。
MODERNとは、「自由で創造性豊かで、かつ現代性を反映したもの」のこと。
SLOWとMODERNは一見するとまったく逆のことのように思えますが、これらを同時に満たし、重なり合うものにこそ溢れる魅力を感じます。それは、伝統的で懐かしくもあるけれど、視線は確かに未来を見据えているような清々しさ。
昔のいいところと、今のいいところ。
その両方に目を向けて、「モノ、コト、ヒトを繋げたい。広く報せたい。応援したい」という思いで活動していますが、ヒトに喜ばれるモノやコトについて知るほどに、それらを支えているのはヒトの美意識であることを知りますし、どのようにしたらそれを支える思いの微細さまで伝えきることができるかということをいつも考えています。
食も、農業も、地方の暮らしも多様な価値感の中に美しさが潜んでいて、かつ、それぞれが美しく、ただひとつの正解などは無いようです。自分自身も、ついすぐにわかりやすい答えを求めてしまうことも多いですが、情報が氾濫する時代だからこそ、SLOW(丁寧)で、MODERN(今求められるもの)を心がけて文章や企画を編んでいきます。多くの出会いと良いご縁がありますように。