green drinks いすみ「コミュニティ起業の可能性」 10/28(土)

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green drinks いすみ「コミュニティ起業の可能性」

『「小商い」で自由にくらす 』(磯木淳寛)を読みましたと言って頂ける方が時々いてとってもありがたいのだけど、その最後に「普段は何(の仕事)をしているんですか?」と聞かれることが多くて、多分、聞いてこない人にも同じように思われているのだろうなとも思い、「あぁ、まだまだ頑張りが足りないな」と斜め前をクイっと向き直す日々です。
http://isokiatsuhiro.com/profile/
いすみで新しいプロジェクトが始まり、そのキックオフイベントとしてgreendrinksが行われます。プロジェクトマネージャーは各地のイベントで味噌WSを行う村瀬 峻史 (Shunji Murase)くん。ホストは「いすみでキジ」でおなじみのgreenz.jp 編集長鈴木 菜央 (Nao Suzuki)さんです。
これに際して「地域の未来が元気になるためには?」と改めて自分に問うてみましたが、そもそもぼくは「地域を〇〇するには」ということを考えたことがほとんど無い。というのも全国に出掛けて行って、愛着を感じるのは漠然とした「地域」ではなく、人と、人の行為や態度(姿勢)や、見向きもされないようなくだらない話の数々だからです。人が元気であればそれでいい。
プロジェクト&イベントでは、人を元気にするためのコミュニティ起業という言葉に「プライベート」と「パブリック」の意味が両方含まれていることがヒントとなるように思います。※くだらない話の数々はプライベートに分類されますが、つまりそれはとても大事なのです。
週末の午前中、遅く起きてそのままお越し頂いた方にも、もしも都内などからお越し頂ける方にもうれしい(遠くておなかがすくから)、ささやかな軽食つきです。

<イベントページはこちら>
http://ptix.at/CSYKNu

<いすみ市 × greenzのNEWプロジェクトはじまる!>

こんにちは!スタッフの村瀬峻史です。

greenz.jp 編集長・鈴木菜央が暮らす「千葉県いすみ市」にて、NEWプロジェクトがはじまりました。

海と里山が温かく包み込んでくれる土地・いすみ市を舞台に、地域住民を巻き込みながら事業を作り、助け合いながら育てていく「コミュニティ起業プロジェクト」です。

地域の未来が元気になるためには、地域資源を活かし、人々が生態系をつくりながら助け合う「コミュニティ起業」が必要ではないか。そもそも「コミュニティ起業家」ってなんだろう?「コミュニティ起業家」が育ち、自ずと助け合える生態系はどうやったらできるのだろう?

そんな仮説を、green drinksや起業キャンプ、先輩起業家やメンターとの対話を通して紐解いていきます。

<キックオフイベントを開催!>

記念すべき初回イベントは、10月28日(土)の「green drinks いすみ」。

東京駅から特急1本で約70分。アクセスも好条件ないすみ市にあり、地域のハブとなるおしゃれな仕事拠点「hinode」にて、『「小商い」で自由に暮らす』を出版した磯木淳寛さんをお呼びし、小さな経済圏だからこそ育つ事業と等身大の暮らしをお聞きします。

都会の喧騒から少し離れ、澄んだ土地に身を浸し、自然体の時間を体験してみませんか。

<イベント詳細>
green drinks いすみ

【日時】
2017年10月28日(土)11:30〜16:00
(※トークセッションは13:00-14:30を予定)

【会場】
hinode(千葉県いすみ市深堀1712-1)
JR外房線大原駅 徒歩15分
MAP:https://goo.gl/SHZBZn
Web:http://hinode-isumi.com/

【参加費】
一般チケット 1,500円(1ドリンク/軽食付)
※いすみ発の地域通貨 米(まい)をお持ちの方は、1,000円+500米でOK

【定員】
30名

【お申込み】
こちらのpeatixのページより事前決済をお願いします。
※greenz people割引もあります。
http://ptix.at/CSYKNu

【スケジュール】
11:30 開場&受付開始
12:30 プロジェクト紹介&軽食を食べながら交流タイム
13:00 トークセッション(磯木淳寛さん×鈴木菜央)
14:30 交流タイム
16:00 終了

【ゲスト】
◎磯木淳寛さん(いそき・あつひろ)

フリーランスライター・編集者。北海道函館市出身。オーガニック食品販売会社オイシックス株式会社のライター/web制作を経て独立。農家取材を通じて出会った「足るを知る」の哲学に感銘を受け、2013年に都心から里海里山のある千葉県いすみ市へ。2015年より、地域の編集と情報発信をテーマとした合宿型ライター・イン・レジデンス「LOCAL WRITE」を主宰し、全国で開催。2017年、メディアエデュケーションプログラムを市内の中学校に導入。地域×情報デザイン×教育の分野で活動中。主な執筆媒体は『ソトコト』『季刊自然栽培』ほか。各地のローカルメディアの編集・制作にも携わる。著書に『「小商い」で自由にくらす』(イカロス出版)。http://isokiatsuhiro.com/

【司会】
◎鈴木菜央(すずき・なお)

greenz.jp発行人/NPOグリーンズ代表理事。76年バンコク生まれ。6歳より東京で育つ。高校卒業後、阪神淡路大震災のボランティアを経験、99年よりNGOアジア学院にて1年間自給自足コミュニティでの農的生活を経験。2000年より外資系建築コンサルタント会社に勤務、02年より3年間「月刊ソトコト」にて編集・営業として勤務。05年に独立、フリーランスとなり、06年「ほしい未来は、つくろう。」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」を創刊。千葉県いすみ市在住。家族4人で35㎡のタイニーハウス(車輪付き)+小屋にて、小さくて大きな暮らしの実験中。2016年、築百年以上の古民家と2600坪の敷地で暮らしづくり、社会づくりを学ぶ「パーマカルチャーと平和道場」プロジェクトを開始。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。

【主催】
NPO法人グリーンズ

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