2019年2月22日(金)~24日(日)の3日間、兵庫県洲本市で開催した回のレポートです。
2回目の関西、そして初めての「島」での開催となった淡路島。
このときの開催は、 洲本市×6大学連携シンポジウム連動企画としておこなわれたもので、 インタビュー&地域の編集についてのワークショップを行いました。参加者は3日間で編集・取材・執筆・発信のスキルが学べるというものです。
参加者は8名でしかも3日間。しかも今回の内容はかつてない濃密さです。テーマは「域学連携」。どのように情報発信すべきか、編集すべきか? ということも考えてアウトプットする必要があります。
地域の基本情報、そして地域と学生活動との連携の状況といったことも知識として入れつつ、それらの情報をどう編集するかを試行錯誤していきます。
多くの情報をただ単にきれいに整えるだけでは、情報を受け取った人にとっての価値は最大化されません。読み手にとっての価値は?読み手の行動を促すには?など考えることはたくさんあります。
2日目には、洲本市の「域学連携シンポジウム」に出掛け、2つチームが事前に設計した編集プランにのっとりインタビュー!
戻って記事に仕上げたり、編集プランを練り直しています。夜ご飯がとんでもなく盛り上がりすぎました。さて、今夜も長そうです。
2日目の夜から3日目にかけては、事前に設計した編集プランにのっとってのインタビューを元に冊子を仕上げていきました。
3日目には、制作した冊子のたたきを元にして、プレゼン資料を作成。地域の方約20名にプレゼンとして発表をおこなっていきました。
3日間(というか実質2日半)で基本的なインタビューとライティングと編集について学び、実際にインタビューを行い、記事を作成し、編集して冊子にまとめ、発表のためのプレゼン資料をつくり、プレゼンの流れも話し合い、最後にプレゼンをするという、パワフルなスケジュールをやり遂げた参加者のみなさんがすごすぎました。
※その時に制作した記事の一部が洲本市広報4月号に掲載されました!参加者が一生懸命に情報の設計を行い、それを多くの方に届けるところまで実現できたのがうれしいです。またこの時の記事はこれで終わりではなく、またほかの場所でも使われる可能性があるそうです。